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発達障害

発達障害

発達障害について
DEVELOPMENTAL DISORDERS

当院は10歳以上の方を診療対象としています。
また、10歳以上でも16歳未満の方の発達検査はできませんので、他
の医療機関か発達支援センターにご相談ください。
診断済みの方のフォロー、検査以外のご相談は16歳未満でも可能です。
処方はストラテラ、インチュニブ、各種漢方などが可能です(コンサータは処方不可)。

発達障害の種類について

大人の方で問題となる発達障害には、大きく分けて2つあります。

1つ目は、自閉スペクトラム症(ASD)、2つ目は注意欠如多動症(ADHD)です。

自閉スペクトラム症は、以前は「広汎性発達障害」として分類されていた自閉症、アスペルガー障害などが再分類され、まとめられた概念です。

いずれも、明らかな症状を認めれば、未就学児までに診断されることが多いです。
 発達障害の種類について
発達障害とは

発達障害の症状について
SYMPTOMS

症状が比較的目立たない場合や家族が相談や受診を望まなかった場合は、社会生活への適応が難しくなり、二次障害としてうつ病などを発症してしまうことがあります。

また受診後にASDやADHDがあったと分かることがあります。 

 これらは生まれつきの「特性」であり、「治す」ものではありません。 誰しも、多かれ少なかれ、様々な特性があります。 

 診察では、環境を調整すること、少しでも生活や思考がラクになる工夫についてお伝えしていきます。 

 発達障害では、うつ病をはじめとして、様々なほかの心の病気を合併することも多いので、そちらの治療も行います。 

発達障害の症状
SYMPTOMS

  • 空気を読めないなど、対人コミュニケーション に困難がある
  • よく相手を怒らせてしまうが、
    なぜ怒っているのか分からない
  • 人の気持ちを想像することが難しい
  • 先のことを想像することが難しい
  • あいまいな表現が苦手である
  • 何らかのこだわりのために生活に支障がある
  • 聴覚などの過敏さ、もしくは鈍さ
  • 手先が不器用である
  • よく忘れ物をしたりモノを失くしてしまう
  • 約束の時間によく遅刻してしまう
  • モノゴトに集中できない、もしくは集中しすぎる
  • 落ち着かず、動き回ってしまう
  • それらの傾向は変化はあっても幼少期から続いている
  • 発達障害の症状
  • 発達障害の症状
  • 発達障害の症状
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