症状が比較的目立たない場合や家族が相談や受診を望まなかった場合は、社会生活への適応が難しくなり、二次障害としてうつ病などを発症してしまうことがあります。
また受診後にASDやADHDがあったと分かることがあります。
これらは生まれつきの「特性」であり、「治す」ものではありません。
誰しも、多かれ少なかれ、様々な特性があります。
診察では、環境を調整すること、少しでも生活や思考がラクになる工夫についてお伝えしていきます。
発達障害では、うつ病をはじめとして、様々なほかの心の病気を合併することも多いので、そちらの治療も行います。